風疹について

 2018年夏頃から首都圏を中心に風疹が流行しました。2019年に入ってから、風疹の届出数は昨年に比べ減少していましたが、3月から再び増加傾向にあり注意が必要です。
 風疹は発熱や発疹などの症状が出るウイルス性の感染症で、妊娠中の女性が感染すると生まれてくる赤ちゃんの目や耳、それに心臓などに障害がおきる「先天性風疹症候群」となるおそれがあります。
 風疹にかかってからの特別な治療法はありません。風疹にかからないように予防接種を受けることが大切です。明らかに風疹の既往、予防接種歴がある者を除いた者は、特に予防接種を受けることが望ましいとしています。また、予防接種を受けていても風疹の抗体が十分でない方もいます。
 現在、厚生労働省は、今般の風しんの発生状況を踏まえ、妊娠を希望する女性とその家族だけでなく、これまで風しんの定期接種をうける機会がなかった1962年(昭和37年)4月2日から1979年(昭和54年)4月1日までの間に生まれた男性に対して、抗体検査(免疫の状態を調べる血液検査)を行った上で、抗体が不十分な対象者に対して予防接種の補助を行うこととなりました。(順次、対象者に市町村からクーポン券が送付されます。)
 詳細はお住まいの市区町村のホームページでもご確認ください。

参考資料
「東京都福祉保健局」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/kansen/fuushin.html

「東京都感染症情報センター」
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/

2019年05月24日